香りの生活 | 香水の分類

香水の分類

香水 今回は香水と香料の分類についてお話をしていきたいと思います。

1)香水の分類
基本的には、香水は何種類もの成分が複雑に組み合わうことで香りが出来上がることになります。香水の種類は数えきれないくらい存在しますが、どれも似た香りはないと思います。また、天然の香料というのは、とても希少となりますので高価になります。また、1つの香水では、香料が含まれている種類として、平均的に50〜200種類とたくさんの香料が含まれているのです。更に、この香料は、何百という香りを構成する成分から成り立っています。

2)香料の分類
香料には2タイプに分類されます。単品香料は科学的に合成された香料となり、天然香料では、自然の動植物から採取された香料となります。

・合成香料の分類 アルデヒド等
香料の中で合成香料と言うのは、自然界の香りの成分を科学的に分析したものを言います。その際に、例えば化合物を原料から化学的に合成してみたり、天然には無いものを合成したりして作られます。
・単離香料 メントール等
この単離香料とは天然の香料から成分を部分的に分離させる方法となります。ちなみに、香水を作る際に必要な3つは、香料油・アルコール・蒸留水となります。天然香料の中で、植物性香料があります。これらは花、樹皮、葉、果実、根などを原料にして作られています。

★花
・ローズ
昔からバラは香水の代表的な香りとして使われています。とても甘みがあって深い香りが漂います。そのローズにも色々な種類があります。フレッシュローズ、スイートローズ、チュベローズ等。

・リンデン
菩提樹科の植物です。とてもソフトで甘みがあってスパイシーな香りを持っています。

・ラベンダー
フレッシュなイメージの香りに多いのが特徴です。香水での使用としては、ラベンダーはフゼア系の香りの重要な要素にもなっています。とても爽やかで、かつほんのりと甘みのある香りです。シソ科に属するラベンダーとなります。薄い紫色です。

・ジャスミン
甘く、透明感がある香りです。

・ネロリ
ミカン科の花からとれる香料です。フローラル系となります。柑橘系のようなとても爽やかな印象を与えてくれます。

★果実
・レッドペッパー
とてもスパイシーな香りです。唐辛子で刺激も強くなります。

・バニラ
アメリカ熱帯地方産のらん科のつる性植物です。香水では実から取ったエッセンスが使われています。
・アニス
しそ科の植物。香辛料。

・コリアンダー
セリ科の植物。スパイシーで甘い香りが漂います。香水では種子や果実が使用されます。

★果皮
・レモン
酸味が強いフレッシュな香りです。

・グレープフルーツ
レモンと同様にフレッシュな香りですが、レモンよりは若干甘みがある香りとなります。

・ベルガモット
ベルガモットは柑橘系のなかではかなり甘みがありますが、逆に刺激が強くなります。ベルガモ地方原産の柑橘。

・マンダリン
柑橘系で独特の甘みがあります。中国で主にとれるオレンジです。

★動物性香料では、動物の生殖腺分泌物等から香りが作られます。代表的なものとしては、下記になります。
・アンバーグリスとは龍涎香、マッコウクジラの腸内結石
・カストリウムとは海狸香、ビーバー
・ムスクとは麝香、ジャコウジカ
・シベットとは霊猫香、ジャコウネコ、ジャコウネズミ
現在はシベットのみが、エチオピア産の天然香料が使われているようですね。それ以外は、ほぼ合成へ移行していると言われています。

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